
早速昨日の思いつきを作ってみた。なんのひねりもなくモチ液と呼ぶことにする。
実際に噴霧してみたところ、それなりに殺せてる感じ。
ただハダニが水自体に弱い(溺死する)ため、この効果がモチ由来なのかまだよく分からない。
前回水を撒いてダニを落としたときには、数日後にはもうダニだらけに戻ってたので、その辺りとの差で考えるという方針。
以下、今回のレシピと気づいたこと。
・用意するもの
-モチ(一株で1/2個くらい)
-水
-容器2,3個
-かき混ぜるもの(スプーンなど)
-ペットボトル
-ガーゼ
-霧吹き(モチが詰まって使えなくなる可能性があるので、出来るだけ安物)
・工程
1、モチを入れた容器に水を適量注ぐ。
2、それを1分くらいレンジでチン。モチ+水を軽く沸騰させる。
3、取り出してモチの原型が残ってないか見る。下左の写真みたいに明らかな固形が残ってたら、水を足してもう一度チン。
4、大体モチがとろけたら、それををよく混ぜる。
5、箸で掴めるようなダマを片っ端から食う。次の工程で食い物じゃなくなるため、容赦なく食う。
6、食器用洗剤を垂らす。適量はよくワカラン。とりあえず2,3滴。
7、かき混ぜる。この時点で下中央写真みたいな感じ。
8、どれだけ混ぜても結局霧吹きの穴に詰まりそうな細かいダマが残ってるので、ガーゼで濾す。このときペットボトルを横半分に切って、飲み口の側にガーゼをゆるく張ると、濾しやすい。
9、濾した液を薄めて完成。
・気づいた
-作るのが思ったより面倒くさい。特にダマがうるさい。
-ふつーにそこらで売ってる糊でどうにかできないか?
-結局は安さだけが取り柄っぽい。
-風下にたって噴霧すると不快。


今年撒いたDaturaと、雑草として毎年生えてくるDaturaで少し種類が違うのだが、
撒いたほうのDaturaはダニだらけ、雑草のほうはダニなど全くいない。
ダニがつきにくい形質とかあるのかな?
来年は両者を交配でもして、ダニに強い形質獲得でも狙ってみるか・・。
下左が被害にあってる株、右がすぐ近くにいるのにあってない株。


2006/9/20:追記

一応18日に撒いたはずなのだが、今日の時点で相変わらずダニだらけ・・・。
今度はモチの量を3倍にして、もう一度撒いてみました。
ガーゼで濾すことをせずに、細かいダマが多いまま使ってみた。
霧吹きの先端をはずしてしまえば、ダマも通れることが分かった。