遊び実験
2006年 04月 12日
ツルマンネングサの茎を3種類のブドウ糖水溶液に挿し、暗黒条件下に10日程度置いてみた。
カップの手前に張ってある目印で、印なしのものが水道水(g-)、g+、g++が水道水にブドウ糖を混ぜたもの。ブドウ糖は市販のものを用いた。g+よりもg++のほうが濃度が高い。
実験開始時の様子。どの茎も同じ枚数の葉を持ち、大体茎の若さも同じくらいのものを選んだ。
実験13日目の様子。ブドウ糖水溶液のほうが成長している側芽の茎が長い。
側芽の先端の葉は多少g+、g++のほうが大きいが、どれも酷く徒長していることに変わりは無い。
横から見た様子。
ツルマンネングサは葉の付け根から根を出すのだが、水面に届いた根に関してもブドウ糖溶液のほうがよく成長している。
g-の根。
g+の根。
g++の根。
観察結果より、水にブドウ糖を加えて成長を促すなどのことは多分可能。
普通に育っている植物にわざわざこんなことをしてやる必要はないが、例えば日の当たらない場所に置かれた切花を長持ちさせたり、発芽直後に調子を崩し、かなり危険な状態にある個体の回復を狙うことなどの使い方ができるかもしれない。
今回はブドウ糖の濃度を全く考えずに行ったため、どれくらいの濃度が適当かは不明。
特に場所を取る実験でもないので、もうしばらくこのまま続けてみる。
カップの手前に張ってある目印で、印なしのものが水道水(g-)、g+、g++が水道水にブドウ糖を混ぜたもの。ブドウ糖は市販のものを用いた。g+よりもg++のほうが濃度が高い。
実験開始時の様子。どの茎も同じ枚数の葉を持ち、大体茎の若さも同じくらいのものを選んだ。
実験13日目の様子。ブドウ糖水溶液のほうが成長している側芽の茎が長い。
側芽の先端の葉は多少g+、g++のほうが大きいが、どれも酷く徒長していることに変わりは無い。
横から見た様子。
ツルマンネングサは葉の付け根から根を出すのだが、水面に届いた根に関してもブドウ糖溶液のほうがよく成長している。
g-の根。
g+の根。
g++の根。
観察結果より、水にブドウ糖を加えて成長を促すなどのことは多分可能。
普通に育っている植物にわざわざこんなことをしてやる必要はないが、例えば日の当たらない場所に置かれた切花を長持ちさせたり、発芽直後に調子を崩し、かなり危険な状態にある個体の回復を狙うことなどの使い方ができるかもしれない。
今回はブドウ糖の濃度を全く考えずに行ったため、どれくらいの濃度が適当かは不明。
特に場所を取る実験でもないので、もうしばらくこのまま続けてみる。
by aconitum | 2006-04-12 02:13 | 栽培日記